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物質からの回折と結像(2) [学習]

次は第五章。
この本は式を丁寧に書いてくれているので、化学科出身の自分でも理解しやすいです。

第5章 原子からの散乱
5.1 散乱ベクトル
5.2 自由な電子からのX線の散乱
5.3 単原子からのX線の散乱
5.4 非干渉性散乱
5.5 原子の電子状態の変化を伴った散乱
5.6 電子線の散乱

まとめ
・散乱ベクトル q=k-k0
・自由な電子によるX線の散乱:トムソン散乱(干渉性)とコンプトン散乱(非干渉)
・X線の原子散乱因子fx:原子内の電子からのフラウンホーファ回折による散乱波の振幅の分布(電子分布のフーリエ変換)
・吸収端近傍における挙動:異常散乱(共鳴散乱)
・電子線に対する散乱振幅:f∝1/q^2(Z-fx):(第一ボルン近似の範囲で)ポテンシャルのフーリエ変換。原子の電子線に対する散乱振幅はX線に対する散乱振幅の約10^4倍。
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